【学校訪問コラム】New Westminster学区の学校を訪問してきました

今回はブリティッシュコロンビア州にあるニューウェストミンスター学区についてご紹介いたします。
以前住んでいたことのあるエリアなのですが、学校へ訪問するのは初めてでした。
学校自体は1校しかありませんが、その分充実した施設が魅力の学校です。
とても住みやすくすべてが丁度いいニューウェストミンスターの魅力についてご案内します！

ニューウェストミンスター学区とは

1987年から留学生を受け入れているニューウェストミンスター学区は、カナダの中でも留学生の受け入れに関して実績や歴史が長くあります。
実際に担当している方とお会いした際もたまたま会った留学生の名前や状況を把握していて話をしていて、しっかりとしたサポートが受けられるな、と感じました。
学校自体は大きな学校ですが、ホームステイの選定などもしっかりとしており安心して留学が出来る学区です。
ELLやIBコースなどもしっかりあるため英語力が不安な方や日本でIBを取っている方にもおすすめです。

New Westminster Secondary Schoolについて

New Westminster Secondary Schoolは学区内唯一の高校です。
そのため、規模も大きく2000人以上の生徒数となっています。
学校は2021年頃に新しい校舎に移動をしたため、モダンでかなり綺麗なキャンパスでした。
1階にある生徒が集まれるラウンジは陽の光が入ってくる心地の良い雰囲気で、休み時間や空き時間には多くの生徒さんが集まっていました。
学校自体も他の学校よりも大きいため、慣れるまでは迷ってしまいそうです。

開講されている授業について

セカンダリースクールが1校しかないという点で多くの選択科目があるのがこの学校の魅力でもあります。
例えば、木工や金属加工、ジュエリーメイキングなどの他、裁縫、写真、美術など多岐に渡っています。
また日本語のクラスもあり、教室の前にはガチャガチャの機械が設置されていました。
裁縫のクラスでは、卒業パーティーの際に着るドレスを作る生徒さんもいらっしゃるようです。
せっかく留学に来たのだから新しいことを始めたい方、今まで続けてきたことをカナダでも続けていきたい方どちらの要望も叶いやすい学校です。

ニューウェストミンスターについて

そもそもニューウェストミンスターってどこにあるのかご紹介させてください。
バンクーバーのダウンタウンから電車で1本、30分程度のところにある地域です。
お隣の都市であるバーナビーやサレーと比べると小さな町で、フレーザー川という大きな川が流れている住宅地となっています。
メトロバンクーバーと呼ばれるエリアでダウンタウンにも気軽に行けるような環境でありながら、自然も多く、川のほとりを散歩できるようになっていたりなど丁度良い自然を楽しむこともできるエリアです。

学校周辺地域について

学校周辺は住宅街となっていて、静かな雰囲気であまり誘惑されるような場所は多くありません。
歩いていて怖い思いをすることはない治安の良さもあり、勉強に集中できる環境が整っています。
ただ、少し歩けば大型のスーパーや病院、劇場などもあり生活には困りません。
バスも運行していますのでお出かけも難しくはないでしょう。
普段生活する環境はそこまで都会ではない方が良いけれど、休日には都市部へお出かけをしたい方にピッタリのエリアになっています。

まとめ

数年ぶりに訪れたニューウェストミンスターでしたが、変わらず生活がしやすい街だと感じました。
学校も1校しかありませんが、その分選択科目が多かったり規模も大きいため色々な人やものに出会うきっかけが沢山あると思います。
メトロバンクーバーという便利な立地の中で、様々なことに挑戦しつつもあまり誘惑のない環境で留学生活を送りたい方にもおすすめの学区です。