【学校訪問コラム】West Vancouver学区の学校を訪問してきました

2025年4月に訪問したウェストバンクーバー学区について、実際訪れた感想も含めご案内いたします！
ブリティッシュコロンビア州の中でも人気の学区の一つであるウェストバンクーバー学区。
3校ある学校の雰囲気や特徴などをご紹介いたします。
来年以降にカナダへの留学を検討されている方、ウェストバンクーバーがどのような場所か気になっている方はぜひご確認ください。

学校➀Rockridge Secondary School

まず初めに私が訪れたのはRockridge Secondary Schoolでした。
ウェストバンクーバー学区にある3校の中で一番規模が小さくアットホームな雰囲気の学校です。
学校自体もあまり大きくはありませんが設備はしっかりと整っています。
また学校内には日本語を話すことが出来る先生も在籍しているのも安心できるポイントの一つです。
MYPやAPなど、しっかりと学べるプログラムもある他、演劇やWoodworkなど様々なことにも挑戦が出来る学校です。
生徒さんの雰囲気も穏やかでとても居心地の良い雰囲気でした。

学校➁Sentinel Secondary School

次に私が訪れたのはSentinel Secondary Schoolです。
先程のRockridgeに比べて生徒数も多く、1200名以上が在籍しています。
この学校ではフレンチイマ―ジョンという、フランス語で授業を受けるプログラムも開講しています。
そういった点からも雰囲気としてはしっかり勉強をされたい真面目な方が多い印象を受けました。

ただ学業面だけではなく、陶芸の授業やテニスコートやバスケットボールコートなど芸術、スポーツどちらもチャレンジすることが出来る環境は整っています。
学業をしっかり頑張りたい方にお勧めの学校です。

学校➂West Vancouver Secondary School

最後に私が訪れたのはWest Vancouver Secondary Schoolです。
大きさは2番目に訪問したSentinelより少し大きいくらいですが、大きな陸上競技場が特徴的な学校です。
学校が少し高台にあるため、ウェストバンクーバーとバンクーバーダウンタウンを挟むバンクーバー湾が学校から見ることが出来ます。

IBプログラムや、ヨガの授業、ロボティクス等様々な授業があり、もし自分が生徒だったら取りたい授業がたくさんあって迷ってしまうと感じました。
様々なことに挑戦するのが好きな方やいろいろなことに興味がある方にお勧めです。

ユニークな授業について

学校によってさまざまな授業があるのですが、その中でも日本にはなかなかないと思った授業をいくつかご紹介します。

• 自動車修理の授業：車社会のカナダにとって重要なスキルだな、と思います。実際の車が教室にあったり修理できる環境が整っているかなり本格的な授業です。

• ロボティクス：コーディングなど、日本でも行われている授業ではありますが、実際にロボットを組み立てたり動かしたりできる設備が整っています。

• ヨガの授業：ヨガの講師になるための資格を取ることが出来る授業です。

これ以外にもさまざまな授業があります。
ぜひ興味関心に合わせてチャレンジしてみてください。

学区の雰囲気

ウェストバンクーバー学区自体、治安も良いエリアになります。
学校周辺は住宅街であり静かで落ち着いていますが、海の近くのエリアには大きなショッピングモールもあります。
映画館や文房具店、レストランなど娯楽も含め街にはあるため不便な思いはしないでしょう。
海辺のエリアには遊歩道のようになっている場所や公園もあり雰囲気が良く、放課後などにも行っていただくことが出来ます。
更にダウンタウンまでのアクセスも良いのも魅力の一つです。
治安が気になる方や自然もありつつ不便はしない環境が良い方、海もすぐに見れるような環境が良い方にお勧めです。

まとめ

すべてが丁度良い、と感じた学区でした。
都会に近いながらも静かで落ち着いた環境で生活ができる抜群の環境は留学にピッタリだと思います。
自分の将来の夢に合わせてしっかり勉強をしていくような校風の学校にするのか、アットホームな雰囲気が良いのかなど希望にあわせて学校を選ぶことが出来る学区です。
立地だけではなくそれぞれの学校にも魅力がある学区で人気の理由が分かりました。
カナダへの高校留学を検討されている方には自信をもってお勧めできる学区です。