カナダのビザ概要

カナダのビザを知ろう！

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  日本からカナダに入国する際に必要となるビザの種類についてご案内します。
  観光目的の6か月以内の滞在の場合にも、電子渡航認証eTAが必要になりますので、
  観光目的も含め事前にビザに関する情報を確認し準備をしましょう。
  

ビザの種類

ここからはカナダに入国する際に必要なビザの種類を3つに分けて説明していきます。

eTA/観光

6 か月以内の短期滞在であれば、観光目的として(日本のパスポートのみ)で入国でき、学校に通うことも可能です。ただし、入国の際にeTAという電子渡航認証の申請が必要です。eTAは事前にオンラインで申請をします。観光で渡航予定の方は、出発前に必ずオンラインでeTAを申請しましょう。なお、eTAでは働くことはできないので注意が必要です。
eTAの詳細はこちら

ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザはカナダで働きながら最長で1年間の滞在が可能です。ワーホリビザは1年間に発行できる上限（6,500）が決まっているため、上限が埋まってしまう前に早に申請をする必要があります。最長6か月まで学校に通うことも可能です。ワーキングホリデーの応募資格は次の通りです。

• 日本国籍保持者であること
• 申請時に18歳～30歳であること
• 2,500カナダドル(約25～30万円)を所持していること
• パスポートの期限がカナダ滞在期間を網羅していること
• 日本の住所が提出できること
• カナダ滞在中に健康保険に加入していること
• 扶養家族を同伴しないこと
• カナダに入国できる資格があること
• カナダでの滞在期間終了時に出国航空券を購入するための資金がある事を証明するか、出発前に往復の航空券を持っていること
• 申請費用を支払えること
※2024年現在

詳細はカナダ政府ホームページも併せてご確認ください。

学生ビザ

カナダで6か月以上学校に通う際は学生ビザの取得が必要です。（専門学校の一部プログラムでは6か月未満のプログラムの場合も申請が必要です）
語学学校に6か月未満の期間通う場合は、学生ビザの申請の必要はありません。また、就学許可証(学生ビザ)では大学、大学院、カレッジで6か月以上就学する場合、週に20時間以内の就労が認められています。（2024年秋より週24時間に変更）

ビザの切り替え・延長に関して

カナダにより長く滞在するためには、滞在許可を得るビザ申請が必要です。与えられた滞在期間を超えてしまうと違法滞在となり、次回の渡航時にカナダへ入国できなくなる可能性があります。

観光ビザへの切り替え

ワーキングホリデービザ、学生ビザからの切り替えが可能です。カナダ国内からオンラインで行うことができます。

ワーキングホリデービザへの切り替え・延長

学生ビザ、eTA、観光ビザからの切り替え・延長が可能です。カナダ国内からオンラインで申請することができます。ビザを切り替えるためには一度カナダ国外に出て再入国する必要があります。

学生ビザへの切り替え・延長

学生ビザの延長、ワーキングホリデービザから学生ビザの切り替えはカナダ国内からの申請、ビザの原本の受け取りが可能ですが、eTA・観光ビザから切り替える場合、カナダ国外から申請し、承認後、再入国する必要があります。

ビザ取得の流れ

ここでは大まかなビザ取得の流れを紹介します。

• 最適なビザの種類を確認する

  カナダでの滞在時に最適なビザの種類や申請に必要な条件を満たしているか確認しましょう。

• 書類を準備する

• 申請を開始する

  申請はカナダ政府ホームページから行えます。

• 申請料金を支払い、手続き完了

  ここでは大まかなビザ申請の流れを紹介しましたが、申請するビザの種類によって多少の流れが変わります。また、ビザの申請方法が予告なく変わる事もあります。ビザ申請の際には、カナダ政府ホームページや大使館公式サイトから常に最新の情報を確認しましょう。